公衆衛生(人の健康を守る仕事)

獣医師に抱えられる犬の画像

狂犬病の予防

犬による人の健康や安全を守るため、狂犬病予防注射の推進や野犬の保護や放し飼い防止の指導等も行っています。
いわゆる「動物愛護法」に基づき、動物の適正飼養方の普及・啓発も業務の一つです。

牛の画像

安全な食肉の供給

と畜場等でと殺される牛や豚、馬、鶏等の家畜、家禽を検査し、安全な食肉の供 給につとめます。平成29年4月1日以降 は生後24か月齢以上の牛のうち、生体 検査において、原因不明の運動障害、知 覚障害、反射異常、意識障害等の何らか の神経症状又は全身症状を示す牛につい て、必要に応じてBSE(牛海綿状脳症) の検査を実施しています。

顕微鏡を覗く女性の画像

食品衛生・環境衛生の監視・指導

食品衛生法や、環境衛生に関わる種々の法律に基づき、営業施設への衛生指導を行っています。
また、食中毒発生時の原因究明や、食中毒防止のための啓発等も行っています。

産業動物(農林水産分野)

複数の鶏の画像

家畜の健康を守る(家畜衛生) 家畜の衛生に関すること

家畜保健衛生所では、家畜の伝染病の予 防や防疫、疾病発生を防ぐ衛生管理の指 導、また発生した疾病の原因を究明する 病性鑑定を行っています。

スポイトから水を垂らしている画像

畜産技術の研究 畜産に関する試験研究・技術開発

畜産技術振興センターでは、滋賀県の家 畜について、飼育技術等の向上のため、 試験研究や技術開発、農家への技術指導 を行っています。

牧場画像

畜産の行政振興 畜産の振興

滋賀県の畜産振興のための様々な施策の立案や実施を行っています。

動物愛護思想の普及・啓発

「人と動物とが共生する豊かな社会づくり」を目指して、動物の適正な飼養管理および動物愛護思想の
普及啓発の事業を推進するため、滋賀県動物保護管理センターが設置されています。

滋賀県動物保護管理センターの主な仕事

    1.動物の適正飼養・愛護思想の普及啓発
    • (1)犬猫の飼い方講習会
    • (2)動物愛護学習
    • (3)ペット防災対策講習会
    • (4)犬猫の飼育相談、苦情対応
    • (5)ふれあい施設の一部開放
  • 2.犬猫の保護と飼い犬、飼い猫の引取り
  • 3.保護、引き取りした犬、猫の管理・返還・譲渡・処分
  • 4.動物取扱業の登録・指導
  • 5.特定動物の飼養許可・指導
滋賀県動物保護管理センター

産業動物診療「NOSAI」

私たちはNOSAI(ノーサイ)の獣医師です。

NOSAIロゴ

NOSAI
(農業共済)
とは

農業災害補償法のもと、農家が災害を受けた時に、その損害を補償して経営を安定させることを役割としています。
国の農業災害対策の基幹として位置づけられた公的救済制度が、農業共済制度です。
現在NOSAIでは、家畜共済など、7つの共済事業を行っています。